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print (Kernel)

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標準クラス・モジュール > Kernel > print

print(arg, ...)

printメソッドは、引数のオブジェクトを文字列にして標準出力に出力します。引数は複数指定できます。文字列への変換には、オブジェクトのto_sメソッドを呼び出します。戻り値はnilです。

putsとは違い、改行は付きません。

print 123
print 456, 789, "\n"
123456789

引数を指定しないと、組み込み変数$_の値を出力します。次の例は、getsメソッドで標準入力(キーボード)から得た文字列を$_に入れ、それをそのまま出力します。

print "Please input something: "
gets
print
Please input something: hello
hello

組み込み変数$,に区切り文字が設定されているときは、複数の引数をその区切り文字でつなげます。また、組み込み変数$\に値が設定されているときは、その値を最後に付け加えます。

$, = ":"
$\ = ";\n"
print 123, 456, 789
123:456:789;    (Ruby 1.8/1.9.2の場合)

Ruby 1.9 Ruby 1.9.1では、最後の引数の後ろにも区切り文字が付きますが、これはバグとして1.9.2で修正されました。

123:456:789:;   (Ruby 1.9.1の場合)

Ruby 1.9 引数がnilのときは、Ruby 1.8では文字列"nil"を出力しますが、Ruby 1.9では何も出力しません。

print nil, "\n"
nil      (Ruby 1.8の場合)
         (Ruby 1.9の場合)

関連項目