標準クラス・モジュール > String
Stringクラスは、文字列を表すオブジェクトを提供します。
Stringクラスのインスタンスを作成するには、引用符で囲った文字列リテラルを使います。次の例では、hello, worldという文字列を持つStringオブジェクトを作成し、変数sに入れています。
s = "hello, world" puts s
hello, world
Rubyの文字列については、次の記事を参照してください:文字列、文字列リテラル、Ruby 1.9の文字コード。
連結:+、比較:==、長さ:length、空かどうか:empty?、整数に変換:to_i
部分文字列の検索:include?、index、部分文字列の取り出し・置換:[]、[]=
パターンマッチ:=~、match、パターンで置換:gsub、分割:split
1行ずつ取り出す:each_line、改行文字除去:chomp、空白除去:strip
Stringの親・祖先クラスとモジュールは次のようになります。
String (< Enumerable) < Comparable < Object < Kernel (< BasicObject)
Ruby 1.9 Ruby 1.9では、StringクラスはEnumerableモジュールをインクルードしていません。
new : インスタンスの作成。try_convert : to_strメソッドの呼び出し。Ruby 1.9% : 書式付き文字列の作成。* : 繰り返し文字列の作成。+ : 文字列の連結。<< : 文字列の追加。== : 同じ文字列かどうか調べる。<, <=, >, >= : 文字列の順番の比較。<=> : 文字列の順番の比較。=~ : 正規表現のマッチ。[] : 部分文字列の取り出し。[]= : 部分文字列の置換。ascii_only? : ASCII文字だけでできているかどうか。Ruby 1.9bytes : 1バイトずつ取り出す。Ruby 1.8.7bytesize : バイトサイズ。Ruby 1.8.7capitalize, capitalize! : 最初の文字を大文字にする。casecmp : 大文字小文字を区別しない比較。center : 中央寄せ。chars : 1文字ずつ取り出す。Ruby 1.8.7chomp, chomp! : 末尾の改行を取り除く。chop, chop! : 末尾の文字を取り除く。chr : 最初の文字を取り出す。Ruby 1.9clear : 文字列を空にする。Ruby 1.9codepoints : 1文字ずつコードポイントを取り出す。Ruby 1.9concat : 文字列の追加。count : 文字列中の特定の文字を数える。crypt : 暗号化。delete, delete! : 文字列中の特定の文字を削除。downcase, downcase! : 大文字を小文字にする。dump : 表示できない文字をバックスラッシュ記法に置き換える。each : 1行ずつ取り出す。each_byte : 1バイトずつ取り出す。each_char : 1文字ずつ取り出す。Ruby 1.8.7each_codepoint : 1文字ずつコードポイントを取り出す。Ruby 1.9each_line : 1行ずつ取り出す。empty? : 空文字列か調べる。encode, encode! : 文字コードの変換。Ruby 1.9encoding : 文字コード情報を得る。Ruby 1.9end_with? : 指定の文字列で終わっているか調べる。Ruby 1.8.7eql? : ハッシュのキーとして同じかどうか調べる。force_encoding : 文字コード情報の変更。Ruby 1.9getbyte : バイトの取り出し。Ruby 1.9gsub, gsub! : 正規表現を使って繰り返し置換。hash : ハッシュ値を得る。hex : 16進数を整数に変換。include? : 部分文字列が含まれているか調べる。index : 部分文字列の位置を調べる。insert : 指定の位置に文字列を挿入。inspect : 読みやすい形式で表示。intern : シンボルを返す。length : 文字数(バイト数)を返す。lines : 1行ずつ取り出す。Ruby 1.8.7ljust : 左寄せ。lstrip, lstrip! : 先頭の空白を取り除く。match : 正規表現のマッチ。next, next! : 「次の文字列」を作る。oct : 8進数を整数に変換。ord : 最初の文字のコードポイントを返す。Ruby 1.9partition : 部分文字列で2つに分割。Ruby 1.8.7replace : 文字列を変更する。reverse, reverse! : 文字列の反転。rindex : 末尾から部分文字列の位置を調べる。rjust : 右寄せ。rpartition : 末尾から部分文字列で2つに分割。Ruby 1.8.7rstrip, rstrip! : 末尾の空白を取り除く。scan : パターンにマッチする部分を繰り返し取り出す。setbyte : 指定の位置のバイトを変更。Ruby 1.9size : 文字数(バイト数)を返す。slice : 部分文字列の取り出し。slice! : 部分文字列の削除。split : 文字列の分割。squeeze, squeeze! : 同じ文字の繰り返しを1つにまとめる。start_with? : 指定の文字列で始まっているか調べる。Ruby 1.8.7strip, strip! : 先頭と末尾の空白を取り除く。sub, sub! : 正規表現を使って一度だけ置換。succ, succ! : 「次の文字列」を作る。sum : チェックサムの値を返す。swapcase, swapcase! : 小文字を大文字に、大文字を小文字に変換。to_f : 浮動小数点数に変換。to_i : 整数に変換。to_s : 自身を返す。to_str : 自身を返す。to_sym : シンボルを返す。tr, tr! : 特定の文字を置換。tr_s, tr_s! : 特定の文字を置換して1つにまとめる。unpack : バイナリデータを配列に分解。upcase, upcase! : 小文字を大文字にする。upto : 指定の文字列まで「次の文字列」を繰り返す。valid_encoding? : バイト列が文字コードとして正しいか調べる。Ruby 1.9